ニキビができるとどうしても気になりますよね。
特に顔に出たりすると、一番人に見られる部分であり
何よりも自分自身が毎日鏡で見るときに気になって
しまうので、ついつい触ってしまいます。
しかし気をつけないと、ニキビ跡がクレーターのように
残ってしまうことがあります。
まだニキビ跡クレーターの溝が浅い場合には、
自分で治すことも不可能ではありません。
クレーターのあるお肌は、本来お肌がもっている生まれ変わりのサイクルが
的確に働いていないために、いつまでたってもクレーターが消えてくれない状態になっています。
ですから、しっかりと保湿をするために化粧水やクリームを塗っていれば、
自然とお肌のターンオーバーがもどってきて、クレーターが改善していくのです。
お肌の生まれ変わりにはだいたい28日ほどかかりますが、
もっと迅速に治療をしたいという場合には、ピーリングという方法もおすすめです。
背中ニキビ跡のあるお肌でも、古いお肌の角質をピーリングすることで、ニキビ跡がなくなります。
ピーリングは肌の生まれ変わりを促進するもの。
古い肌を落として、新しい肌を表に出すのです。ですから、新しい肌は敏感になります。
ですので、しっかりとピーリングのアフターケアが必要です。
きちんと手順を守れば、効果的な方法ですが、肌質にもよるので注意しましょう。
敏感肌の人には刺激が強いかもしれません。
心配な人は専門家に処方してもらう方が安心です。
肌のターンオーバーを活性化するので、どうしてもさらに敏感な
新しい肌が出てくるので注意が必要なのです。
ニキビ跡が薄くなるピーリングの種類｜石鹸、レーザー、ケミカルピーリングなど多数
野菜や果物の皮を剥くキッチン用品のことをピーラーといいますが、美容の世界でいうピーリングもこれと同じ語源を持つ言葉です。
といっても、刃物を使って肌を剥いたりするわけではありません。
科学的な根拠に基づいた方法で古くなった角質層を取り除き、フレッシュな細胞のよみがえりを促します。 ピーリングのやり方にはいくつかの種類がありますが、自宅でも手軽にできるものとしてはピーリング石鹸を使った洗顔があります。
これは、弱い酸を配合した専用の石鹸を毎日使用することで、角質を徐々に溶かしていくというものです。
原料となる酸は「フルーツ酸」などとも呼ばれる植物由来のものがメインなので、安心して使えます。
プロが行うピーリングでよく知られているのが、レーザーを使ったピーリングです。
非常に細かい炭の粒子でできた粒子を肌に塗り、その箇所にレーザーを照射すると、真皮層にある線維芽細胞が活性化され、新陳代謝が促されます。ニキビ跡の改善に加えて、毛穴の開きを解消する効果も期待できます。
なお、医療機器を用いるので、美容外科や皮膚科などの医療機関でのみ施術が許されています。
ケミカルピーリングもまた、プロが行うピーリングの1つです。
特殊な薬剤を使って古い角質層を剥がすもので、ピーリング石鹸と原理はほぼ同じですが、プロが扱うためより効き目の強い薬剤を用いることができます。
これ以外にも、ピーリング剤を配合したジェル・ローション・化粧品などを使ってセルフケアを行うことも可能です。